高橋農産
SUMMER JOB FESTA 2023に出展!
2023年6月28日(水)に行われたオンライン・インターンフェス『SUMMER JOB FESTA 2023』に、高橋農産でインターンを経験した萩原さんが登壇。アメリカから北海道へのインターンを決めた理由や、実際のプロジェクトの様子を語ってくれました!
受入企業からのメッセージ
高橋農産でインターンしていた萩原と申します。
そのインターンの経験を踏まえて、今回はプロジェクトの紹介をしたいと思います。
高橋農産について
ご存知の方もいるかもしれませんが、高橋農産は 北海道の当別町で農業をしている企業です。素材に一切妥協をせず、日々、本物の味を追求しています。作っている野菜は、他ではなかなか手に入らない野菜をセレクトし、生産、加工、販売までを行っています。具体的には、ブロッコリー、スティックセニョール、とうもろこしはホワイト、 カリフラワーは紫など、本当にここでは紹介しきれないほど、たくさんの野菜を栽培している農家さんになります。去年(2022年)、かなりオーラのある高橋社長のもと、私と、もう一名の合計2名でインターンシップに行きました。
高橋農産にインターンを決めた理由
私はアメリカの大学を卒業し、今は別の外資コンサルで働く1年目の新入社員ですが、インターンを決めた当時、すでに内定が決まっている状態でした。入社前に「土に触れたい・現場を知りたい」という思いがあり、アメリカから北海道にやってきました。
また、もう一名の学生も、大学で地方創生活動に従事したことで、農業×学生×地方創生プロジェクトに興味を持ち、東京から北海道にやってきた学生でした。
2人とも北海道内の大学ではない、道外からの参加でした。
廃棄する野菜たちに売り先を作りたい
インターン中、 私たちは『あさガク』というプロジェクトを作りました。 このプロジェクトは、「朝どれ野菜を学生が届けます」という略なんですが、読んで字のごとく、私たちインターン生が、朝一番に高橋農産で収穫した新鮮な野菜をお届けするといったサービスになります。
このサービスが生まれた背景としては、SDGs(※)への取り組みを応援してもらうという目的がありました。
(※SDGs:「世界中にある環境問題・差別・貧困・人権問題といった課題を、世界のみんなで2030年までに解決していこう」という持続可能な開発目標のこと。今回のプロジェクトは「12 つくる責任・つかう責任」)
『あさガク』でお届けするお野菜は、正規品ではなく、いわゆるハネ品と言われるものをお届けしていました。農家の課題として、作ってから売り先が決まるため、 どうしても廃棄が出てしまうといったところがあります。この『あさガク』では、先に購入を決めていただくので、規格外だったりハネ品の野菜を含めて売ることができるため、廃棄を減らすことになり、SDGsに繋がっています。
「なんかやりたいな」と思ったら、それを実現できる環境がある
インターン中の活動成果では、『あさガク』サービスを利用していただいた企業が19社でした。インターン期間の中の3ヶ月ほどで訪れた企業の数になります。他の成果しては、直売を行ったり、北海道新聞にも掲載していただきました。『あさガク』では、実際に企業にお届けし、会社の皆さんの福利厚生として野菜をお配りしました。企業の社長さんにも、廃棄を減らすための私たちの取り組みについて共感していただきました。他には、保育園にもお届けしています。 そこではたくさんの可愛い笑顔に出会うことができました。この高橋農産でインターンをして、大きなメリットやプラスになったことが多くあったと思います。
(写真は保育園に野菜をお届けした時に喜んでくれた子供たち)
インターンを経験した私が思うところは、 自分でパッションを持っていたり、「なんかやりたいな」と思って手をあげたら、それが実現できる環境が本当に整っています。何かをやるか・やらないか、だったり、何をしたいのか、発信するのは学生の皆さん次第だと思います。 ぜひ、熱いパッションをもっていたり、高橋農産のプロジェクトに興味があるという方がいらっしゃったら、ご連絡いただければと思います!
高橋農産
- VISION
- MISSION
素材に一切妥協をせず、日々、本物の味を追求する
北海道当別町で、他ではなかなか手に入らない野菜をセレクトし、生産、加工、販売までを行っています。具体的には、ブロッコリー、スティックセニョール、とうもろこしはホワイト、 カリフラワーは紫など。
農業と都市部の消費者をつなぐ。
当別町農家の高橋農産さんのもとで働き、一次産業を直に学びます。そんな農業の軸である生産から、当別野菜を使ったマーケティング、野菜と消費者を繋ぐ直売事業の立ち上げに挑戦します。
経験者の声
- インターン経験者の声
- コーディネーターの声