八雲町

NPO法人やくも元気村Yakumo Genkimura

「結の精神」を活かし、地域全体でお互いを思いやり、支え合い、成長し合える環境づくりを目指しているNPO法人。主に障がい者など社会的弱者の人権尊重と社会参加促進、住みよいまちづくりへ向けての環境づくり、社会教育活動の促進などに取り組んでいる。

コーディネーター「赤井さん」ってどんな人?

八雲町生まれです。中学卒業までは八雲の学校に通っていました。高校からは、英語が好き、人と違うことをするのが好きという理由から、高校はニュージーランド、大学はカナダの学校に進学しました。帰国後は東京で2年ほどサラリーマンをして、やっぱり田舎が好きだなと思い、地元の八雲町で起業しました。

なぜ「地域コーディネーター」になったんですか?


他の地域から来る人に、観光で2,3日ではなく、もっと中長期的に八雲町と関わってほしいと思ったからです。というのも、八雲町の様な田舎では、中々外の情報が入ってこなくて、僕みたいな人がなにか新しいことを八雲町で始めようとしても、地域の人が中々その考え方に至らないことも多く、地域全体の協力体制をつくることが難しいです。そのため最初は、観光という形で、外の人に来てもらうことで、外の情報を八雲町に持ってくることを試みました。しかし、わずか数日だけの滞在だけではその効果は薄く、もっと中長期的に滞在してもらいたいと思うようになり、インターンシップに興味を持ちました。そんな時に、地域コーディネーターの仕事に出会い、「ドンピシャだな」と思いました。

コーディネーターとしてのこだわりは?

自分で考えて行動できるようになってもらいたいと思っているため、答えを出すのではなく、一緒に考えるというスタンスをとるよう心掛けています。また、良いところも悪いところも含めて、地方のリアルを知ってもらいたいと思っています。観光だとどうしても地域の人が彼らをもてなしてしまうため、生活の中に入ってもらい、地方で生きるとはどういうことかを知ってもらえるような取り組みを意識して行っています。

八雲町に若者が来てほしい理由は?

地域との繋がりが若いうちにできたらいいのではないかと思っています。地域に興味を持っている若者は多いと思います。しかし、地域との繋がりがなければ、なにかをその地域でやりたいと思った時に実現することが難しいですよね。それに、若者はフットワークも軽く、まだまだ失敗もできるので、面白いチャレンジをしてくれるのも魅力的だと思っています。僕自身やりたい事は沢山あるけど、八雲町の中だけでは一緒にやってくれる人がまだまだ少ないです。だからこそ、外からきて一緒にチャレンジしてくれる仲間が増えるのは嬉しいです!

八雲町は、「地方で何かに挑戦してみたい&交流好きなあなた」に合うと思います!

挑戦できる土台と、地域のプロジェクトに関われるキッカケづくりをしているため、挑戦しやすい環境ができつつあり、面白い人が集まる地域になってきています!なにかにチャレンジしてみたい&人と交流するのが好きな人におすすめです!

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