株式会社トリパス
株式会社トリパスは、プレスや溶接、レーザー加工など様々な最先端技術を取り入れ、金属加工・機械加工などの板金事業に取り組んでいます。1946年に創業。1961年に株式会社杉本板金工場を設立。1972年に杉本金属工業株式会社を経て、現・杉本光崇社長が事業承継した2017年に株式会社トリパスに商号を変更し、従来の受注生産型から新たにメーカーとしての挑戦をスタートしました。
様々な試行錯誤を経て2019年に「トリパスプロダクツ」を発表し、鉄をベースにしたアウトドア製品の開発および販売をスタートしました。焚き火台や焼き台、鉄製テーブルなどアウトドアに関わるプロダクトを開発、2019年には有名セレクトショップともコラボ商品を展開、オンラインで販売したところ、即完売の人気商品となりました。
(トリパスプロダクツ公式WEBサイト)
https://products.tripath.co.jp/
また2021年には板金加工を科学する、お悩み解決型サイト「BANKIN LABO」をスタート。板金事業としても、金属加工の新たな技術や精度を高めるイノベーションに挑戦しています。
(BANKIN LABO公式WEBサイト)
https://bankin-labo.com/
株式会社トリパスでは、鉄(メタル)をもっと楽しくする「タノシメタル」を社内の合言葉に、受注生産の仕事に限らず、2030年までに収益の約50%を自社製品で担う金属加工メーカーを目指しています。
一方で私たちは製造のプロフェッショナルではありますが、デザインを初めプロダクトの開発は経験値ゼロから社内のチームで試行錯誤を重ねて取り組んできました。兼業・副業プロジェクトを通じてプロのクリエイター・デザイナーの皆さまと取り組み、外の知見と内の専門性を掛け合わせて「鉄」に関わる人が増え、、金属加工の新たな可能性を拡げていけたらと考えています。
今回、このプロジェクトが目指すことは「プロダクト開発」です。
現在はアウトドア部門を柱に数十点のプロダクトがあり、それらの点数を更に増やすことと同時に、アウトドア部門の中で新しい可能性に挑戦することを期待しています。
様々な分野への応用ももちろん提案を期待しますが、現在は社内のリソースをアウトドア部門に集中しているため、まずは同部門での一点突破を狙っています。ゆくゆくは家具の製造や、木材や他の素材との融合など、様々な分野への挑戦も考えています。
商品開発やデザインの経験をお持ちの方と一緒に、鉄に新たな可能性を吹き込んでいけたらと思っています。
兼業・副業を通じてプロダクト開発を一緒に取り組みながら、お互いの理解が深まれば、専属契約や定期的に開発を一緒に取り組む事業パートナーになっていけることを期待しています。
まずは当社のプロジェクトチームの一員としてスタートし、仕事としてお互い対価を得られる様に進めたいと思います。