少子高齢化や人口流出、コロナ禍やITの進化など、変化の激しい時代の中で地域の暮らしを守り、より良い環境を次の世代に繋ぐには、地域から未来に向けて新しい価値をつくる、地域発の挑戦が必要だと考えます。そしてひとつの挑戦から、また次の挑戦が生まれ、ドミノ倒しのように挑戦の連鎖を生み出すこと。そんな地域づくりを目指し、北海道チャレンジコミュニティプロジェクトがスタートしました。
挑戦がつぎつぎ生まれる環境をつくる。
「北海道の資源で価値づくり」
を体感できる、活きたコミュニティ
北海道各地の地域コーディネーターが若者・企業・自治体・大学をつなぎ合わせ、地域で挑戦し続ける生態系を北海道に醸成します。
地域で起こっている挑戦と若者を結ぶ
地域や企業では、常に様々な新しい挑戦が生まれています。しかし、若者からは見えにくく関心を持ってもどのように関わって良いかわかりません。「北海道チャレンジコミュニティ」は地域で生まれる挑戦をOPENにし、関心をよせる若者が全国各地から参加できる環境づくりを行います。「面白そう!」「やってみたい!」と若者が集まり、その力を活用して取り組みを加速させることで、また新たな挑戦が生まれます。
1:地域で行われる挑戦をOPENにする
「いつか地元に戻りたい」「地域の現場で挑戦したい」など地域に関わりたい若者は多くいます。 そんな若者が関わりやすい環境を整えます。
2:継続的に続く関係性をつくる
「一度は来たけど、二度目がない…」残念ながらそんな機会も多く見かけます。 また来たくなる、第二の故郷をつくるような、挑戦の機会を設計します。
3:挑戦者が集まる地域・企業になる
若者を受け入れる環境を整えることで、地域や企業に若者が育つ環境が生まれます。 取り組みを終えて出ていく人もいれば、中に残る人もいます。 共に挑戦した仲間を増やしていく事で、次の世代が育ちやすい環境が生まれます。
実践型インターンシップとは
最短で1ヶ月、通常では半年から1年、地域・企業の課題解決や新しい価値づくりに取り組むインターンシッププログラムです。若者が地域に飛び込み、設定したプロジェクトの実現に向けて地域・企業と共に挑戦します。その試行錯誤を通じて、地域や産業の魅力を知り、自信とスキルを磨き、地域も企業も若者も新しい可能性を切り開くことができます。
各地の事例
2020年度から始まった「北海道チャレンジコミュニティ」の実践型インターンシップについて、札幌、北見、帯広、旭川、函館の事例をご紹介しています。実践型インターンシップに参加した学生や受入企業、地域コーディネーターにアンケート調査を行った結果、実践型インターンシップの価値が北海道各地で見えてきました。ぜひご覧ください。
北海道チャレンジコミュニティが目指す未来。
179市町村がフィールドに
若者は「学ぶ」「知る」などの消費者的関わりではなく、「つくる」「生む」など生産者的に関わる設計が大切です。つくる側に回ることで仕事への当事者意識が生まれ、顧客に感謝されることで、地域や事業への思い入れが強くなります。
農林・水産・IT・観光 etc
例えば農業ひとつとっても、ITや物流、観光など様々な業界が関わりあって産業が成り立っています。北海道らしいプロジェクトを切り口に、そこから様々な分野・業界に飛び込む機会が生まれることで、北海道で立体的に挑戦できるようになります。若者が縦横無尽に分野・業界を行き来することで、異なる産業間でのコラボレーションも生まれやすい環境をつくることができます。
挑戦者がまた次の世代を育てる
NPO法人北海道エンブリッジが取り組みを始めて15年。活動開始当初の大学生達が、今では起業し若者を育て次の挑戦を生み出しています。息長く続けることで、次の世代が育ち、その世代がまた次の世代を育む時間を超えた挑戦の連鎖を生み出すことを目指します。教育分野はすぐに成果がでるものだけではありませんが、継続と改善を重ねることで確かな人が育つ地盤が出来上がります。
はじめるまでのフロー
地域や組織内に新しいプロジェクトをつくりたい。 若者が集まり、活躍する文化をつくりたい。
そんな思いをお持ちの方は、ぜひ私達と一緒に 『北海道チャレンジコミュニティ』をつくっていきませんか?
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- STEP.01パンフレットを読む
- まずはHOKKAIDO CHALLENGE COMMUNITY PROJECT パンフレットを読み、 自分が住む地域、自分の働く会社で、何ができるだろう?と想像を膨らませてみてください。 本書からどんな人たちが、どんな思いを持ち、どんなことに取り組んでいるか、知ることも大切です。
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- STEP.02コーディネーターに聞いてみる
- 実践型インターンシップの導入に興味がある方は、まずはお問い合わせください。自分の地域、自分の企業でどんな取り組みが可能か、「はじめかた」を経験豊富なコーディネータに聞いてみることをお勧めします! 現地コーディネーターが常駐しているエリアは、現地コーディネーターにおつなぎします。
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- STEP.03面接
- 人事または事業部責任者との面接を行います。
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- STEP.04プロジェクトをつくる
- 入ってきた人と何を実現するか、取り組むプロジェクトをつくります。 生み出したい成果をしっかり狙うことと、外から見ても関わりたくなる面白い仕事であること、両方の視点が必要です。
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- STEP.05募集する
- 人準備が整ったら募集スタート! WEBサイトやSNSなど、適切な方法で全国に情報発信します。 「PROJECT INDEX」「しごとはじめ」などの募集ページを活用できます。
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- STEP.06面談する
- 興味があるという人からエントリーがくると次は面談です。 お互いがお互いの動機を理解することが大切。 「プロジェクトがちゃんと進んでいきそうか」をベースに考えましょう。 お互いに共感し、納得できれば合格です!(事前課題で納得値を上げるのもあり)
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- STEP.07プロジェクトスタート
- いよいよプロジェクトがはじまります。 受入企業、エントリー者、コーディネータがそれぞれ目的を確認するために、 最初にスタートオリエンテーションを実施します。 課題が出ればその都度話し合うことで、壁を乗り越えるほど地域も組織も強くなっていきます。
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- STEP.08成果を振り返る
- 定期的に成果を振り返る「対話」の機会をつくりましょう。 取り組んだ経験から次のプロジェクトに向けた課題を洗い出します。
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- 繰り返す
- STEP.4〜8の流れを繰り返すことで、地域や組織内に次々に新しいプロジェクトが生まれ、 若者が集まり、活躍する文化ができあがっていきます。
パンフレットがダウンロードできます。
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