「社会と学生をむすび、未来の選択肢を拡げる」をミッションに、これまで「長期インターンシップ」を通して100プロジェクト以上を生み出し、500人以上の大学生を送り出してきました。 2018年、若者創業支援プロジェクト「mocteco」をスタート。
コーディネーター「浜中さん」ってどんな人?
北海道留萌市生まれです。教師になるために北海学園大学に通って、バイトにサークルといういわゆる大学生の生活をしていました。しかし、大学2年生の時に「このまま卒業していいのか。」と思って、インターンを始めました。そこで、インターンシップのコーディネート事業を担当して、その魅力にのめり込んでいきました。インターンをしていた企業が解散したことを機に、独立を決意し、大学を卒業してから4年後にNPO法人北海道エンブリッジを立ち上げました。
なぜ「地域コーディネーター」になったんですか?
「地域コーディネーター」という仕事は当時なかったように思います。
大学生時代から北海道でインターンシップのコーディネート事業を始めて、「社会と若者が思っていた以上に繋がっていない」ことを痛感しました。何か一緒に取り組んでいても、お互いの理解が不足していて、トラブルが生まれていることもしばしば。
だから、「大人側の想い」と「若者の想い」を繋ぐ仕事「地域コーディネーター」の必要性を感じました。
コーディネーターとしてのこだわりは?
「地域コーディネーター」は、地域と若者を繋ぐだけではなく、その地域や若者の隠れた可能性を開花させるための存在でもあります。
そのために「聴く」ことを大切にしてます。相手の話を深く聴くと、その人の大切にしていることや、描いている理想を少しずつ知ることができます。その気持ちを、一緒に大切にしてくれそうな地域や、カタチにできる人を考えて、引き合わせることが「地域コーディネータ―」の仕事だと思っています。納得いくまで話し合う過程があるからこそ、いい関係が築けると思っています。
札幌に若者が来てほしい理由は?
まずは、自分の直感に従って地域を選んだらいいと思っています。その上で札幌にピン!ときたら是非来てくれたら嬉しいですね。札幌にもし来たら、札幌だけではなく北海道の色々なところも回って欲しいと思っています。農業や水産、林業など、北海道の豊富な資源を感じながら、かつ都市圏で挑戦ができる。そこが札幌の魅力だと思っています。
札幌は、「やりたいことを試す実験場!」関心事を試したいあなたに合うと思います!
札幌は、全てが近くにあります。例えば、都会なのに一次産業が盛んで農業×ITも実践できる。15分もあれば大自然の中に行けるし、南区には定山渓という一大温泉地もあります。何かを掛け合わせて実践したい人にはぴったりの場所だと思います。事業の流れや顧客の顔が見えやすいので、実践した時の達成感もすごく感じやすいと思います!